本日、一般質問を行いました。

一般質問、練馬区議会では年に一度だけ、すべての議員が行うことになっています。質問25分、区からの答弁20分の合計45分で、区長に対して、区政に関わるどのような質問でもできる、非常に大切な機会です。今回が3回目、これまでは性的マイノリティ、外国籍住民との多文化共生、不登校支援、男性の子育て、待機児童問題、地域のまちづくりなど、私が全力で取り組んできた問題を取り上げてきました。

今回は特に、皆さんからこの1年で寄せられたたくさんのご相談の中から、練馬区全体として取り組むべきこととして、外国籍住民との共生、小中学校のエアコンの管理、地域の体育館の大規模改修、そして、精神障害の方への福祉手当と家賃補助を取り上げました。それぞれの内容については、区の答弁と合わせて今後フェイスブックでも報告させていただきます。

今回の一般質問も、池尻さんや皆さんからたくさんのアドバイスを頂きながら、一か月くらい前から準備をしました。日常の委員会では、区のソツない回答に対して一瞬で頭をフル回転して切り返ししなくてはならず、力量が問われて大変なのですが、一般質問は、年に一度だけの貴重な機会、かつ、時間が限られているということで別の緊張が…。特に当日は、何度も予行演習をしているのに、質問している間に25分経っちゃったらどうしよう、とか、原稿を落としたらどうしよう、とか、途中で転んだらどうしよう(!)とか、マイナスの考えも頭を駆け巡ります…

そんな中、本番を迎えたのですが、壇上で目をあげたら、たくさんの支援者の方が傍聴席に。知った顔がたくさんあるだけで、授業参観のような☺気持ちに。おかげさまでまずは無事に終了しました。区の答弁、すべてが納得できるものではありませんでしたが、皆さんからいただいた指摘や問題点を議会の場で明確化した事は大切だと思います。これから、一般質問でとりあげた問題に、区がしっかりと取り組んでいくか、厳しくチェックしていきたいと思います。