・7月28日現在、区内の74診療所で唾液接種を実施。7月の接種は442件、うち陽性は35件(陽性率7.9%)

・練馬区はPCR検査センターを6月末で閉鎖しました。7月以降は地域の診療所での唾液検査となっています。

・7月27日現在、実施できる診療所は区内で74カ所(+10カ所申請中)。実績値で週当たり最大で190件の検査を実施。7月の検体採取は442件、うち陽性は35件(陽性率7.9%)です。(25日現在)

・唾液採取について他区では実施している診療所は10カ所程度とのことで、練馬区は最も多いとのこと。民間診療所での唾液採取も大切ですが、区として責任を持って PCR検査センター を設置することも必要だと思います。

・23区の内、12区では感染者数に加えて検査数、陽性率を公表していますが 練馬区は感染者数のみ。理由は埼玉県と接しており、他県で検査を受けた情報を入手するのが困難など。区民が正しい情報を得るためにタイムラグがあっても陽性率を示すことも必要だと思います。

・練馬区 でPCR検査を受ける流れは、①コールセンターに電話、②唾液接種をしている診療所を紹介、③診療所での受診予約、④唾液接種、⑤民間機関で唾液検査、⑥陽性の場合、軽症時はホテルでの療養、重症時は入院、となります。

・練馬区で唾液接種を行う診療所は現在74カ所、公開はされていません。唾液接種を行う場合は、他の患者との接触を避けるために休憩時間、診療時間外に実施。そのため、事前の受診予約が必要とのこと。

・区はPCR検査は十分にできているとしていますが、濃厚接触者 の定義が曖昧すぎるとと思います。区は厚労省の考えを使っていますが、1m以内で適切な対策を取らずに15分以上などとなります。検査できる数を更に増やして濃厚接触の範囲を広げる必要があると思います。