一般質問では、地球温暖化対策として、練馬区の2030年までの温室効果ガス削減目標についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。)

【はじめに】
練馬区の地球温暖化対策について、政府は2021年4月、2030年までに地球温暖化ガスを46%削減すると発表。23区の削減目標を調査したところ、ほとんどの自治体が今年度中に目標の見直しを行うとしている中で、練馬区の目標はいまだに2030年までに26%の削減、国の目標のわずか半分程度、東京23区でも3番目に低い数値です。

【岩瀬の訴え】
これまで区は、温室効果ガスの削減目標について、国の目標を参考に改めて検討するとのことでしたが、環境大臣自身が「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら、浮かんできたんです。“46”という数字が」と根拠を示さなかった中で、練馬区として独自に明確な目標を立てる必要があります。区として早急な対応を取るべきです。

【練馬区の回答】
区はこれまで、区民の皆さんと協働で取組、目標値を前倒しで達成してきました。今後、国から示されるロードマップや都の施策等を踏まえ、区としての取組を検討していきます。

【岩瀬の思い】
地球温暖化への対応は未来の世代に対する区の責任でもあります。国や都に従うばかりでなく、一刻も早く区としての責任ある行動をとるよう引き続き訴えます!