区議会のご報告を行う「いわせてかわら版」、地域でお配りしているのですが、読まれたという80歳の方からとても丁寧なお手紙を頂きました。一部だけご紹介させていただきます。

「お手紙を差し上げたのは、高齢になりだんだんとできることが少なくなって、そのうち考えることも面倒になるのではと思ってのことです。私がやってきたこと言えば、PTA活動とせいぜい小さな集会を開いての話し合いぐらいのものです。その中で誰もが経験し、そして永遠に続くであろう教育を何とか市民の手に、とずっと考えてきました。(中略)

会合に行ってもみなさんの話が聞こえないことも多くなりました。子育てをしながらみんなとつながっていたころが懐かしく思い出されます。勝手なお喋りを聞いていただきありがとうございました。ご活躍をお祈りします。」

年を重ねられても子どもたちのために教育を市民の手に戻したい、その強い思いに読んでいて胸が熱くなりました。コロナ禍の中、直接お話を伺える機会が限られていますがこうしてご意見やご感想を頂けることは何よりの喜びです。託して頂いた思いに少しでもこたえられるよう、今後も全力を尽くします。