数十年にわたって大泉学園駅の北口で運営されていた民間の千代田駐輪場が先月、廃止されました。私自身も長年、お世話になっていたのでとても残念です。当該の土地は練馬区が購入、来年度以降は区の定期駐輪場としてリニューアルオープンされることになります。

しかし、これまで使われていた220台分の自転車スペースがなくなってしまった中で多くの方から困っているという声や、自転車の一時的な放置が急増しているといった声も届いています。

 

練馬区では、状況を改善するために新たに大泉学園駅北口地下駐車場に53台分の一時駐輪用のスペースを増やして対応していますが、残念ながらまだ十分とはいえません。区は来年度以降、現在の場所に約200台を収容する定期駐輪場を設置するとのことですが、定期駐輪場よりもこれまでのような一時駐輪用の駐輪場を作ることが望ましいと思います。いずれにしても来年4月以降というのはあまりに遅いですし、練馬区に対して早急な対応を求めます。