練馬区立開進第一小学校と開進第二小学校について、築 80 年まで長寿命化するための改修工事について報告がありました。どちらも令和8年1月ごろから令和10年3月ごろまでの工事になります。その間、運動場に仮設校舎を利用するため、最も狭い時期については、運動場は開進第一小学校では現在の10%、開進第2小学校でも25%程度までしか利用できず大きく制限されることになります。

5月20日の文教児童青少年委員会で「練馬区立開進第一小学校校舎等長寿命化改修基本設計概要について」および「練馬区立開進第二小学校校舎等長寿命化改修基本設計概要について」報告がありました。開進第一小学校は1970年、開進第二小学校は1969年に現校舎が建設、共に50年以上が経過しています。練馬区では可能であれば長寿命化を行い、80年まで使うことを目標にしています。

07【資料6】練馬区立開進第一小学校校舎等長寿命化改修基本設計概要について

08【資料7】練馬区立開進第二小学校校舎等長寿命化改修基本設計概要について

運動場はどうなる?

どちらも工事期間中は仮設校舎を利用することになり、運動場の面積が制限されます。開進第二小学校では、現在5,156㎡の運動場がありますが、来年の1月から7月ごろまでは利用できるのは1割の540㎡程度に、開進第一小学校でも現在4,970㎡の校庭の内、最も狭い時期では1,334㎡に利用が制限される中で、子ども達の運動スペースの確保が大きな課題になります。

開進第一小学校の長寿命化工事 スケジュール

開進第二小学校の長寿命化工事スケジュール

 

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