1970年に開館したベルデ下田(下田少年自然の家)、小中学校の移動教室に利用されて50万人の子ども達を受け入れてきました。しかし老朽化と利用の減少により、令和4年(2022年)3月末に練馬区立の施設として閉鎖・廃止されました。2025年5月の企画総務委員会において売却されることが報告されました。

2025年5月20日の企画総務委員会において、「区有地(下田市、大泉学園町三丁目)の売却について」報告がありました。このなかで、旧下田少年自然の家区有地について、最低価格が2130万円の一般競争入札で売却されることが報告されました。資料は下記のリンクをご覧ください。

02_【資料1】区有地(下田市、大泉学園町三丁目)の売却について 下田少年自然の家の売却について

下田少年自然の家の売却について

 

対象は2,757㎡におよぶ広大な地域になります。

練馬区には軽井沢、武石、下田、岩井の4か所に自然の家を保有していましたが、同施設は1970年に開館、最も歴史のある施設になります。小中学校の移動教室に利用され、2016年ごろまでは毎年1万4千人程の子ども達を受け入れてきました。しかし老朽化と利用者の減少により、2022年3月で閉鎖されています。これまでに50万人を超えるこどもを受け入れてきたことを思うと、感謝の思いと共に次の保有者の方が有効に利用されることを心から願います。

(出典:練馬区)

なお委員会ではあわせて学園町3丁目の旧大泉学園町材料置場用地についても売却が報告。こちらは区内の材料置場の機能を集約化したことにより、今後区において活用する見込みがないとのこと。240㎡を最低4600万円から競争入札を行うことになります。