誰でもわかる 区政報告会

誰でもわかる 区政報告会 日 時:2024年3月16日(土)14時~15時30分 場 所:大泉北地域集会所 集会室2 参加費:無料 《会場アクセス》 ●練馬区大泉学園町4-21-1 西武池袋線「大泉学園駅」北口から、 西武バス「朝霞駅」行き・「成増駅」行き・「長久保」行き・「新座栄」行き・「都民農園セコニック」行き乗車、 「大泉郵便局」下車。徒歩2分。 終わったばかりの練馬区議会定例会のご報告をします。 美術館の立替え費用は当初を大幅に上回る100億円、400世帯以上も立ち退かせる稲荷山公園整備計画は200億円を超え、計画の撤回を求めました。 教育については、コロナ禍を経て急増する不登校への対策や教員の負担軽減など訴えました。 練馬区議会でどんなことが話し合われたのか、区民の皆さまへ真っ先にご報告いたします。 皆さまからのご意見や思い、ご要望なども伺えたら幸いです! 【お申込み】岩瀬たけし事務所 Tel&Fax: 03-5925-4071 Mail: iwasetenerima@gmail.com

適応指導教室、「誰一人とり残さない」といいながら、なぜ尊厳を無視したルールで子どもを排除するのか?

教育費の審議では不登校の子ども達の拠り所でもある適応指導教室において、あまりに厳しい「ルール」が存在し、子ども達を苦しめ、排除している現状を訴えました。 […]

不登校の当事者の声を聴いて 

岩瀬たけし事務所、不登校の当事者から話を聴く会を開催しました。 練馬区でも令和3年度までの10 年間で不登校の子どもの数は小学生では3.5倍、中学生でも1.7倍に増加しています。誰もが不登校になる可能性がある中で、実際の当事者の思いを伺うことを通じて、行政で何ができるかを考えることが今回の目的でした。 […]

不登校から考える ~不登校当事者・家族の声 を聴きませんか?~

練馬区でも不登校児童生徒の数はわずか2年で4割近く増えています。 不登校の子ども達、そしてご家族の方の声を聴き、子ども達の権利を守るために何ができるのか、皆さんで一緒に考えてみませんか? 日 時:2024年1月27日(土)14時~16時 場 所:日本キリスト教団 大泉教会 参加費:無料 〈アクセス〉 〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町2−23−54 西武池袋線 大泉学園駅下車 北口より徒歩15分 ※練馬区立大泉図書館の前です。 https://church.ne.jp/ohizumi/access/ 【お申込み】岩瀬たけし事務所 Tel&Fax: 03-5925-4071 Mail: iwasetenerima@gmail.com    

一般質問 学びの多様化学校の設置について 不登校の子どもの学びの保障を!

一般質問では不登校の子どもへの支援についても訴えました。 練馬区の2022年度の不登校児童生徒の数は1,386名とわずか2年で4割近く増えており、支援の充実が不可欠です。 […]

練馬区不登校対策方針が改定、しかしその実現は?

練馬区でも不登校児童、生徒の数は増加を続けており、直近の2021年度では、小学校では1.3%、中学校では5.2%が不登校に。登校しぶりなどを合わせると倍増します。 […]

練馬区の不登校、わずか5年で2倍に増加。学校に戻ることを目的としない支援へ!

1月17日の教育総合会議、2021年度の練馬区の不登校児童生徒の数や今後の方針が示されました。 https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/kaigi/kaigiroku/kodomo/sougoukyouiku/sougouR401.html?fbclid=IwAR3p5ZNYQhkxS5SX0cRisDUEhuBF6sSzloSjet9cXpFTuEfbNp7ej19_yxE […]

不登校の子どもへの支援について…子どもの不登校の原因は「無気力」ではない。明らかになった不登校の実態。

練馬区は初めて、不登校の子どもや保護者に対する実態調査を実施。その結果が11月に報告されました。 練馬区では子どもの数は減り続けている一方で、不登校の児童生徒の数は増加を続けており、昨年度は小学校では439名(全体の1.3%)、中学校では707名(全体の5.2%)に。また、不登校の定義は年間で30日以上休んだ子どものことですので、例えば給食だけ食べに来る子ども、週に数回だけ来る子どもなどは含まれておらず、こうしたいわゆる「登校しぶり」のお子さんを含めると中学校ではクラスで4-5名はいると思われます。 […]

練馬区でもオンライン授業の充実を!

練馬区の不登校の児童生徒のうち、区が勧める適応指導教室に登録しているのは小学校で4割、中学校でも5割。さらにそのうち、小学校で7割、中学校でも6割はほとんど通っていないとのこと。つまり8割以上の不登校の子どもが適応指導教室にほとんど通っていないのが実情です。 練馬区は適応指導教室に通っていない子ども達に対しても一人ひとりにあわせた丁寧な対応をしているとのことですが、保護者やご本人から頂く声は全く違うものです。不登校の当事者である子ども、保護者の声を聞くためにも実態を調査すると共に対応を図るよう求めました。 練馬区では中学の不登校生徒にオンデマンドの授業配信を行っていますが、対象は適応指導教室に登録している方のみです。希望する全ての不登校の子どもがオンデマンドの授業を受けられるよう区として対応するよう求めました。 また、区は12月中に小学校1校で試験的に全児童へ タブレットを配布し、通信状況などを確認した後、2月までに全校の児童生徒に配布。機種はLenovo 300e Chromebook 2nd Gen(2020年モデル)とのことです。 区はオンラインでの授業について同時双方向型の授業は課題が多くまだ実施できないとのこと。あまりに遅いと思います。他の自治体や私立の学校では既に実施している中で、子どもの学びを保障するためにも、タブレットの配布にあわせ、同時双方向型の授業についても早期に実現するよう引き続き訴えます!  

練馬区の中学校でも1クラスに一人は不登校… 原因は子どもの無気力?区は当事者の意見を聞いて!

11月24日の委員会では、2019年度(令和元年度)の不登校についても報告がありました。不登校(年間30日以上学校に通えない児童生徒)の比率は昨年度に過去最高を記録、小学校では1%、中学校では4.35%でした。中学校では25人に一人、1クラスに一人以上が不登校になります。また、NHKの調査では学校までは行けるものの、教室には入れないいわゆる「隠れ不登校」の子どもは不登校の3倍はいるとのこと、練馬区においても具体的な数値はありませんが多くの子どもが不登校の状況にあります。 不登校の理由について、区の報告では小学校では1位「無気力、不安」2位「親子の関わり方」3位「いじめを除く友人関係」で中学校では1位「無気力、不安」2位「いじめを除く友人関係」3位「学業の不振」とされています。しかし本当にそうなのでしょうか? NHKが全国の不登校の子ども達に行った調査によると最も多いのが「先生との関係」「いじめ」「決まりや規則になじめない」という結果でした。リンクはこちら なぜ大きな違いがあるのか、不登校の原因について、区の調査では子どもではなく学校が判断しているからだと思います。学校の教員が子どもの不登校について、自分との関係が悪いから、と答えられるでしょうか?不登校に対して、区として真剣に取り組むのであれば、こうした調査などにおいても、もっと当事者である不登校児童生徒の声を聞く仕組みを作るべきです。「当事者ぬきに当事者のことを決めないで!」今後も訴えていきます。

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