保育園へ人件費として払われた委託費、保育士の給料になっているの? 委託費の弾力運用について

決算審議、子ども家庭費では保育園に人件費として支払われる委託費の多くが他の用途に使われている現状を指摘しました。 園の運営費である「委託費」、こちらは他の費目への弾力的な運用が認められています。しかし、委託費の8割以上が人件費として払われているにもかかわらず、実際にはその多くが他の費目に転用されている現状があります。 […]

決算の報告 練馬区でもハウジングファーストを。住まい確保支援事業について

決算では、高齢者や障害者、ひとり親の方を対象とした住まい確保支援事業について、より使いやすい制度にすること、また外国人も対象とすることなどを求めました。こちらは、会派のかとうぎ桜子さんが一般質問で取り上げた内容を踏まえて訴えたものです。 […]

練馬区の職員の4割近くが非正規公務員。官製ワーキングプアへ真摯な対応を!

決算審議では、非正規公務員(会計年度任用職員)の方々の待遇改善も改めて訴えました。会計年度任用職員の方々は官製ワーキングプアとも呼ばれ、多くの方の年収は200万円未満。非常に厳しい環境で働くことを余儀無くされています。合計で2800人、区で働く職員の約4割を占め、その9割は女性であるということ、ジェンダーの問題でもあります。今回は特に、雇止めに繋がる任用期限の撤廃、フルタイム任用の実現を求めて質疑を行いました。 […]

就学相談、なぜ専用の場所がない?…全ての子どもに合理的配慮を!決算の訴え

決算では小中学校の入学前に、障害を持った子ども、保護者を対象に実施されている就学相談について、専用の場所がないため中学校のセミナーハウスを間借りしている状況などを指摘し、改善を求めました。 […]

当事者ぬきで当事者のことを決めないで…練馬区議会が終了しました。<反対討論の報告>

練馬区議会定例会が終了しました。今回の議会は1か月半、昨年度の決算の審議が中心でした。最終日、会派を代表して反対討論を行いました。私たちが訴えたのは、当事者の声をもっと聴くべきということ。谷原保育園の閉園のこと、美術館の建替えのことなどを例に主張しました。最終的には、私たち(インクル)、共産党、オンブズマン(土屋さん)の11名が反対する中、賛成多数で可決されました。反対討論の内容をご報告します。 […]

図書館で働く方々に誠意と敬意を!決算での訴え①

選挙前、最後の決算審議では練馬区の図書館の根幹を担っている非正規公務員(図書館専門員)に区として誠意と敬意を示し、待遇改善を行うよう求めました。詳細は議事録をご覧ください。 【はじめに】 民主主義の根幹である国民の知る権利を保障し、生涯学習を支える役割を担うのが公共図書館です。その中で、練馬区の図書館で長年に亘って中核を担ってきたのが図書館専門員です。現時点では57名が会計年度任用職員の図書館専門員として図書館業務を担っています。 […]

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