練馬区のプレミアム付商品券について 「なぜ一部のお店しか助けてくれないのですか?」

練馬区はコロナ禍で苦しむ商店街振興のため、2億円かけてプレミアム付商品券(プレミアム率30%)を発行すると発表。1万円を払うと1万3千円の商品券を購入できる仕組みで今回が2回目になります。商品券を使えるのは商店会に加入しているお店、約1300店舗となります。 しかし区内の事業者の方からはこんな訴えが届いています。 […]

練馬区議会 オリンピックに延期・反対の意見書を議会で提案、否決されました

区議会最終日、野党4会派で「感染拡大の懸念を払拭できない限り、東京オリンピック・パラリンピックの延期または中止を求める意見書」を議会に提案しました。提案したのはインクルーシブな練馬をめざす会、日本共産党練馬区議団、練馬区議会立憲民主党、オンブズマン練馬、の14名。 結果は賛成15名に対して、自民党、公明党など35名の反対で否決。しかし、区議会でオリパラへ反対の声をあげたことには大きな意義があったと思います。区議会では、皆さんのご意見を頂きながら私が提案理由の説明を行いました。訴えの要旨をご報告します。 […]

練馬区の地球温暖化対策は23区で最低水準、改善を!

一般質問では、地球温暖化対策として、練馬区の2030年までの温室効果ガス削減目標についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 練馬区の地球温暖化対策について、政府は2021年4月、2030年までに地球温暖化ガスを46%削減すると発表。23区の削減目標を調査したところ、ほとんどの自治体が今年度中に目標の見直しを行うとしている中で、練馬区の目標はいまだに2030年までに26%の削減、国の目標のわずか半分程度、東京23区でも3番目に低い数値です。 […]

「コロナ禍でなぜ毎日、制服を着なくてはいけないのでしょうか?」

今年、中学校に入学した保護者から、こんなご相談を頂きました。 「コロナ対策で毎日洗濯をしたい、でも学校からは標準服か体操着でなければダメとのこと。でも体操着も購入すると一着1万円近くします。なぜ私服ではダメなのでしょうか?」 標準服の着用が実質的に義務付けられるのは、経済的な負担もさることながら、憲法の原則の一つである「表現の自由」をも侵されるものです。 […]

学校の図書館管理員の訴え「本を通じて先生や子どもを支えたい、でも”偽装請負”をせざるを得ません、なんとかしてください!」

一般質問では、練馬区の学校で働く図書館管理員の方々の待遇改善についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 学校の図書室で働く図書館管理員の方々、単に本の管理を行うだけでなく、子ども達に本の楽しみを教えたり、授業支援に入ったりと非常に重要な役割を果たしています。練馬区では、業務委託による図書館管理員の配置を進めていますが、図書館管理員の方からはこんな訴えを頂いています。 […]

「在留資格 のない私たちはワクチンを打てないのでしょうか?」…全ての外国人にもワクチン接種 を!

一般質問では、在留資格のない外国籍住民へのワクチン接種についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 地域で暮らす外国籍住民の権利に関連して、練馬区でも仮放免中の方が4月現在で19名、それ以外にも、多くの非正規滞在の外国籍の方が生活しています。 […]

「なぜいつも男女で別れて、女子が後ろなのでしょうか?」男女混合名簿、ジェンダーについて

一般質問では、ジェンダーの問題に関連して、中学生の保護者の方から寄せられた男女混合名簿についても訴えました。(詳細は議事録をご覧ください。) 【はじめに】 練馬区は第5次男女共同参画計画で、学校での男女平等の推進を目的に性別で分けない、いわゆる男女混合名簿の推進を掲げました。そして昨年度の入学式ではついに、練馬区内の全ての中学校で男女混合名簿が採用されました。 しかしその後、保護者から、 「せっかく男女一緒の名簿になったと思ったのに、入学式の後は全て男女別に逆戻り、そしていつも女子が後になっています。進級の時や卒業式の名簿も男女別でした」 との声が届いています。区に確認した所、名簿の活用は各学校に任せており、把握はしていないとのことでした。しかし、一度使用して終わり、では全く意味がありません。 【男女混合名簿をもっと学校で活用を!】 学校での導入を促すために、男女混合名簿の意義や具体的な活用例を示すとともに、実施の状況についても調査を行うべきです! 【練馬区の回答】 男女混合名簿は必要な取組の一つで、各学校の行事等において原則的に資料する名簿だと考えています。日常の記録簿や学校公開の受付名簿などでは男女混合名簿、男女別の授業や健康診断では男女別名簿などとしています。今後も男女混合名簿の活用が進むように働きかけていきます。 【岩瀬の感想】 昨年度、ようやくすべての学校で男女混合名簿が導入された中、まだ現場も混乱しています。大切なのはジェンダー平等の意識をしっかりと教育の中で育むこと。そのためにも男女混合名簿が象徴的な意味を持つことを学校が認識し、対応するよう今後も働きかけていきます。

パートナーシップ制度について「私たちはいつまで我慢しなくてはいけないのでしょうか?」

年に一度の一般質問、今回は特に皆さんから寄せられた生の声を議会で訴えることを通じて、少しでも改善を促したい、そんな思いで質問をしました。取り上げた声の一つがLGBTのカップルの方からの訴えでした。概要をご報告します。(詳細は議事録をご確認ください。) 【はじめに】 国会でLGBT理解増進法案が議論されていますが、非公式会合に参加した議員から「道徳的にLGBTは認められない」といった発言もなされるなど、成立は困難となっています。私はこうした発言が政治家からも出るからこそ、自治体が率先してパートナーシップ制度を導入することが必要だと考えます。 […]

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