【ご報告】「市民の声ねりま」の解散、そして岩瀬たけしの今後について。

12月18日㈯、所属する「市民の声ねりま」の臨時総会を開催しました。総会の場で組織の解散を提案し、皆さまのご承認をいただいたうえで、市民の声ねりまは解散しました。突然のお知らせで驚かれる方もいるかと思います。少し長くなってしまいますが、経緯をご説明させていただきます。 市民の声ねりまが正式に設立されたのは池尻成二さんが区議会議員として初当選された2003年のことでした。 私が組織に関わり始めたのは、エクアドルから戻った直後、今から約7年前のことで、それからずっと市民の声ねりまに育てて頂きました。最初の選挙、大変未熟ながら初挑戦で当選でき、そのあと区議としての活動を継続できたのは、池尻成二さんをはじめとする市民の声の皆さんのご指導とお支えのお陰だと思っています。 […]

子育ての悩み…「食べたら死んじゃうの?」息子の訴え

保育園の頃から繊細さんだった息子。夏休みの前から給食の時に「気持ち悪い」と食べられなくなってしまうことが。最初は理由がわからなかったのですが「口にゴミが入っちゃったかも、大丈夫?」「糊をなめちゃった、死んじゃう?」など、変なものが口に入ることをとても怖がるように。 […]

一人親からの訴え「区民税の納付が遅れたら、事前に伝えていたのに差し押さえになると連絡が…」

緊急事態宣言の中、多くのご相談を頂いています。先日もシングルマザーの方からこんなご相談を頂きました。 「コロナで派遣切りにあい、住民税の支払いが困難なので分割払いのお願いをしていました。それでも経済的に厳しい中で、少しだけ支払いが遅れてしまったら、事前に区にも相談していたのに、「差押事前通知書」が送られてきました。差し押さえを避けるためには一括して全額を払えとのこと。事前に相談していたにも関わらず、約束を反故にしたから一括で払え、それができないなら差し押さえというのはあんまりではないでしょうか…。」 […]

聖火リレーの予定コース、3,800万円をかけ改装…。必要だったのでしょうか?

先日、区民の方からこんな相談がありました。 「4月ごろから近くの歩道で工事がスタート。夜中の2時頃まで行われていて、うるさくて困っていました。そもそも、この歩道、とても綺麗だったのになぜ急いで工事する必要があったのでしょうか?調べてみると、中止された聖火リレーの予定コースにもなっていました、オリンピックと関係があるのでしょうか?」 […]

練馬区 東京都議会議員選挙(2021年7月4日)の結果

先日投開票が行われた都議会議員選挙、池尻成二さんは残念ながら765票差で惜敗しました。 7議席の内訳は都ファ2、自民2、公明1、立憲1、共産1。池尻成二さん、残念な結果でしたが無所属でここまで頑張れたのは、立憲やネット、市民の声や市民福祉フォーラムなどの推薦とともに、池尻さんにこそ都政に切り込んで欲しいという市民の皆さんの思いがあったからだと思います。 […]

練馬区のプレミアム付商品券について 「なぜ一部のお店しか助けてくれないのですか?」

練馬区はコロナ禍で苦しむ商店街振興のため、2億円かけてプレミアム付商品券(プレミアム率30%)を発行すると発表。1万円を払うと1万3千円の商品券を購入できる仕組みで今回が2回目になります。商品券を使えるのは商店会に加入しているお店、約1300店舗となります。 しかし区内の事業者の方からはこんな訴えが届いています。 […]

早稲田大学での講演…学生の今の政治への思いは?

早稲田大学の野中章弘教授にお招きいただき、「ジャーナリズム演習」の授業でゲスト講師として「貧困と政治」等をテーマにお話をさせて頂きました。野中先生の授業でお話するのは3回目、毎回ジャーナリストを志す学生の方々から鋭いご質問やご指摘を頂き、その度に脳が汗をかいています。。。 […]

届いた訴え「どうか私たちをこれ以上失望させないでください!」

緊急事態宣言を受けてのこの数週間、頂く訴えやご相談の数が急激に増えています。 仕事を急に失って途方に暮れているという方や、食料の配給に行きたいけれど交通費がなく1時間かけて歩いたという方、あまりの激務にもう辞めたいという学校の先生、ご家族の介護を続ける方からワクチン接種がいつになるのか、といったご相談も。 […]

【ご報告】練馬区議会で新会派を結成しました 「インクルーシブな練馬をめざす会」へ

2021年5月14日㈮、やない克子さん、きみがき圭子さん(生活者ネットワーク)、かとうぎ桜子さん(市民ふくしフォーラム)、高口ようこさん、私(岩瀬たけし)(市民の声ねりま)の3会派5人で練馬区議会での新たな会派を結成しました。新会派の名前は「インクルーシブな練馬をめざす会」。 […]

コロナで失業した方の訴え「数年前まで一部上場企業の正社員、自分がこんな状況になるなんて想像もしていませんでした。」

日々、非常に多くのご相談を頂いています。先日、コロナで仕事を失った方からお話を伺いました。(個人情報のために一部内容を変更しています) その方は今年45歳、私と同年代でした。名門大学を卒業後、IT担当として一部上場企業の正社員だったとのこと。しかし、病気休職している間にコロナで会社の業績が急激に悪化、退職せざるを得なかったとのことです。現在は就職活動を続けながら、IT分野の資格取得の勉強をしているものの食費も厳しいとのことでした。 「20年以上続けて来たので、なんとかIT分野で働きたい。そのためにはMacやWindows、複数のパソコンを保有しソフトなどに投資する必要もあります。しかし生活保護を受けるには、それらを処分しなくてはいけません。私からすれば社会復帰の道を閉ざされてしまうも同然です。生活保護に頼ればいい、政府は簡単にいいますが、そのためには人生をあきらめなくてはいけないんです。」 […]

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