練馬区での参院選の結果をうけて。一筋の光は…

参議院議員選挙(2022年7月10日投開票)について、応援していた山本太郎さんは当選を果たしましたが、比例区のよだかれんさんは及ばず。「小さき声をひろいあげる」を信念としていたよださんのような方が国会に必要だと思っていたのでとても残念です。 全体の結果を見ると、投票率は52.05%前後、過去4番目の低さでした。社会が危機的な状況にある中でも、半数近くの方が投票に行かれない、それだけ今の政治に対する失望や無関心が大きいということ、私自身も責任を感じています。他方で、練馬区の投票率を見ると一筋の光も。 […]

練馬区の10代の投票率、全国平均(速報値)より9%以上高い数値に

企画総務委員会で2021年衆院選の結果について報告がありました。練馬区での投票率は57.66%、全国の55.93%よりも2%ほど高い数値に。区によると、過去の選挙でも練馬区は常に投票率が平均より高いとのこと。 その中、今回特に印象的だったのが若者の投票率。練馬区の10代の投票率は51.63%、総務省が発表した全国の速報値(188選挙区を抽出:43.01%)よりも8%以上高い数値に。特に19歳が全国で35.09%(速報値)の一方、練馬区では47.16%(確定値)と12%以上高くなっています。10代から30代までの若者の投票率も、2017年の衆院選と比べるとそれぞれ5%以上増えており、こうした傾向は大きな希望になると思います。 https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8fb54e34b557ff5fcd158821ea30d060bc42dd 若い方が投票へ行かないことの一番の原因は、私を含め政治家が若い方に響く言葉や政策を打ち出せていないからだと思います。私自身、今後も若者と政治を結ぶイベントの継続など、地域で出来ることを一つずつ積み重ねていきます。

練馬区 都議選の投票率は史上2番目に低い43%、20代はわずか27%!

2021年7月4日に実施された都議選の投票率、練馬区では都議選としては過去2番目の低さの43%。 特に20代の若者の投票率は27%となりました。内訳をみると、18歳の投票率は5割近くに達していますが、その後急激に下がっています。1度は投票に行くものの、その後失望して選挙に行かなくなる、そんな状況だと思います。 […]

アメリカ大統領選挙 100年で最大の投票率!日本では過去最低、練馬区議会は何をすべき?①

大統領選挙の開票が続いています。今回の選挙で印象的だったのが、投票率が「過去100年で最高」と報道がされていること。11月4日時点の報道では予想投票率は67%、1億6千万人もの方が投票へ。(記事はこちら) 。 翻って日本では、直近の昨年行われた参議院選挙での投票率は過去2番目に低い48%、衆議院選挙(2017年)もわずか53%(過去2番目の低さ)でした。 なぜこれほど差が出るのか、日本の若者へのアンケートを見ると選挙へ行かない理由として、「投票しても意味がない(政治が変わらない)」という回答が最も多いものでした。 この声に区議会としてはどう向き合うべきか。例えば、住民が政治に参加する最も身近な方法として、陳情があります。例え一人であっても、地方議会に対して声を挙げることが可能で、その内容も公園を作ってほしいとか、道路工事を辞めて欲しい、少人数学級を作ってほしい、など区政に関わるどんな内容でも可能です。しかし練馬区議会では頂いた陳情の半数以上は議会で審査すらせずに、そのまま失効させてしまっています。住民の方の思いに寄り添ったものとはとても言えません。 住民の方がそれぞれの思いを込めて出した陳情に対して、賛成、反対、どちらかを決するということは議会や私を含めた議員の責任であり、住民の方々の政治への関心を高める大事な行為だと思います。練馬区議会の問題として、すべての陳情に対して一定の期間以内に何らかの結論や説明を行うよう、引き続き会派として求めていきます。  

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