練馬区立美術館・貫井図書館の建替え…当初の81億から約100億円へ。なぜこれほどの無駄遣いをするのか。

予算委員会の地域文化費ではわずか38年しか経過していない練馬区立美術館の建替えについて、総額が当初の81億円から100億円近くまで上昇していること、バリアフリーを目的としながらもエスカレーターは上りしかついていない事、区民向けのスペースが当初の提案より大きく減じていることなどを指摘し中止を求めました。 […]

やりがい搾取?練馬区、あまりにボランティアに頼り過ぎている現状…。

今回の予算委員会では、練馬区が必要な事業にお金を使わない現状を指摘し、担い手に負担がかかり過ぎている中、持続可能とするためにも区として責任をもって対応するよう求めました。 […]

練馬区立美術館 の建替えについて。選定支援を行った企業が受注した企業の協力企業に、区は丁寧な説明を!】

選挙前の最後の議会、来年度の予算の審議が行われています。私は区民費・地域文化費、子ども家庭費、補正予算を担当。区民費・地域文化費では80億円以上をかけて美術館の建替えを行う一方で子ども食堂には1円も予算がなく、外国人への日本語ボランティアの方々も無償であることなどを指摘し、改善を求めました。(詳細は後日公開される議事録をご覧ください) […]

練馬区立美術館 基本設計事業者が決定。しかし区の説明は?

本日の委員会、練馬区立美術館、練馬区立貫井図書館 の建替えについて、基本設計を行う事業者として、最終的に太田市立美術館などを設計した平田晃久建築設計事務所に決定したと報告。しかし、選定がはたして適正に行われたのか、区の説明はあまりに不十分に感じられるものでした。 […]

これからの図書館はどうなる?立派な建物を作るより、まずはそこで働く職員の待遇改善を!

練馬区の今後の図書館のあり方を示す「これからの図書館構想」が公表。世界の知と出会うことや練馬の文化の継承等を謳う一方、その実現を担う図書館専門員の正規化や指定管理などは全く触れられていません。図書館を作るのは建物ではなく人、理念を実現するためには職員を会計年度任用職員として単年での雇用とするのではなく、常勤化なども検討すべきだと思います。 https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/kyoiku/toshokankousou.html […]

長野県立美術館 の視察…「美術館の建物は突出することなく、風景の一部となるべき。」

11月15日から16日にかけて、総合災害対策等特別委員会の視察。2日目の16日は長野県立美術館を訪問しました。こちらは現在進行中の練馬区立美術館の改修(建て替え)計画の参考ともなっています。https://nagano.art.museum/ […]

当事者ぬきで当事者のことを決めないで…練馬区議会が終了しました。<反対討論の報告>

練馬区議会定例会が終了しました。今回の議会は1か月半、昨年度の決算の審議が中心でした。最終日、会派を代表して反対討論を行いました。私たちが訴えたのは、当事者の声をもっと聴くべきということ。谷原保育園の閉園のこと、美術館の建替えのことなどを例に主張しました。最終的には、私たち(インクル)、共産党、オンブズマン(土屋さん)の11名が反対する中、賛成多数で可決されました。反対討論の内容をご報告します。 […]

練馬区立美術館、練馬区立貫井図書館の建て替えに81億円!…コロナ禍での優先順位は?

本日(7月27日)の総合災害対策等特別委員会で初めて、美術館や図書館の建て替えの概算額が示されました。工事や解体、外溝、緑化等で76億円、工事管理費や備品購入で5億、合計で81億円にも達するとのこと。 […]

太田市美術館・図書館の視察…練馬区の計画する美術館との違いは?

先日、議会の会派の「インクルーシブな練馬をめざす会」の高口ようこさんにお誘いいただき、加藤木さくらこさんと一緒に、群馬県の太田市美術館図書館を視察しました。 練馬区で美術館の再整備が議会での大きな争点となっている中で、同じように美術館と図書館が併設している他自治体の事例を学ぶのが今回の目的。https://iwasetakeshi.net/2022/02/museum/ […]

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