一般質問 練馬区も「難民を支える自治体ネットワーク」への加入を!

一般質問では外国人の人権についても訴えました。11月現在、練馬区の外国人は23,000人、1年で2,200名以上増加しています。他方で日本人は18名が減少、区長は所信表明で「練馬区は全国でも稀な人口の増加傾向にあり、まだまだ発展を続ける」と述べましたが、区の発展は外国人によって実現しています。 […]

鎌倉市のアルペなんみんセンターの視察。難民の友に、難民と共に

小金井市議の片山かおるさんにお誘い頂き、鎌倉市のNPO法人アルペなんみんセンターを視察。同センターは「難民の友に、難民と共に」を目的に難民の定住、地域との共生、難民問題の啓発活動などを目的に2020年4月に設立、入管施設からの仮放免の方にシェルターなどを提供しています。 […]

入管施設からの仮放免者の人権は…生存権すら認められないのか。

6月19日の補正予算審議、難民に関連して入管施設からの仮放免者への区の支援を訴えました。練馬区でも現在、仮放免者は19名、そのうち2名は子どもです。働くことはできず、保険にも入れず、生活保護も受けられず。どうやって暮らせばいいのでしょうか? […]

難民・移民フェス

5月20日に練馬駅近くのつつじ公園で開催された難民・移民フェスへ。前回に続いて参加させていただきました。私自身、大学院で学んでいたころにUNHCRでインターンをしていたこともあり、区議会でも練馬区の難民政策や在留資格のない外国人への支援を訴えてきました。 […]

難民 についてのセミナー…私たちが地域で出来ることは?

本日、難民についての勉強会を開催。講師には難民支援のNGOで20年以上に渡って第一線で活動されてきた方。私自身、UNHCRのインターンとして活動し、区議の活動においても難民の方からご相談を頂き、支援する機会があった中、楽しみにしていました。今回は会場とZOOMを繋いで実施したところ、30名を超えるご参加が 。 私たちは地域で何ができるのか。難民保護は政府だけでなく、市民ひとりひとりがするもの。在留資格を政府からもらっても、学校で子どもがいじめられ、勉強についていけない、お医者さんと言葉が通じない、職場で賃金搾取にあっていたら、本当の意味での保護にならない。地域社会が重要だと改めて感じました。 アメリカの新大統領のバイデン氏はトランプ政権下で難民の受入が年間1万8千人まで減少したことを言及し、今後12万5千人を受け入れるとしています。日本でも毎年1万人以上の方が難民として申請します。しかし認定される数が少ないだけでなく、難民申請は35か月と長期にわたり、在留資格が無く収容される人々もいますが、収容に期限がなく、報道でもされるとおり、厳しい状況が続いています。 難民の保護は国際条約に基づいた義務であって、受け入れるか受け入れないかのチョイスがあるものではありません。しかし、地方自治体・住民が努力することで、一人ひとりの難民の人たちがその人らしく暮らせるようになる。日本での経験がずいぶん違うのではないでしょうか。地域での受け入れ態勢を整えていくことの重要性を改めて感じました。次回は12月12日(土)、14時から終わったばかりの議会報告を行います。ぜひお気軽にご参加ください!

Go to Top