国際協力機関で、中南米やアフリカなど世界20ヶ国以上の途上国にて、差別を受け、苦しんでいる女性や子どもの人権を守る為に活動してきました。
水も電気もない先住民の集落で暮らし、アンデスの山奥で食用ネズミをさばいたり、無農薬キヌアを育てたりも。
幼い弟のために薪を集めてお金に換えていた女の子が小学校に通えるようになった、そんな姿に勇気づけられてきました。
そのような日々を送るなかで、私にもひとつの思いが芽生えてきました。
それは、部外者でなく、当事者意識を強く持ちながら地域の課題に向き合いたいということです。
海外での活動は、期間や範囲が限定された一つのプロジェクトに、外側からかかわって手助けするという形でした。
次は、内側から当事者として問題にかかわりたいと思ったのです。
そして8年前、地元である練馬区で区議会議員として初当選し、幸運にも活動をはじめることができ、全力で駆け抜けてきました。
これもひとえに私を信じて、ご支援くださった皆様のおかげと深く感謝しています。
私の信念、それは「マイノリティ(少数者)が住みやすい社会こそ、誰にもとっても住みやすい社会」です。
私たちは誰でも「マイノリティ」になります。
年齢を重ねること。
子どもを持つこと。
病気になること。
女性であること。
LGBTQ+(性的少数者)であること。
多種多様な要因で、私たちは、いつでも、だれでも社会の中で弱い立場に置かれうるのです。
私自身の原体験として、海外で活動中にアジア人である、ただそれだけの理由で石を投げられました。
石を投げられた時の痛みを、私は今でも鮮明に覚えています。
多分、一生忘れる事はない。
その強い思いがあるからこそ、いかなる差別や不正もあってはならないと思います。
この社会に生きるすべての人が多様性を受け入れ、各々が生きやすい社会を作っていくことが必要不可欠だと信じます。
人権は、この地球上に生きるすべての人が生まれながらにして持っているもの。すべての人が人間として尊重される社会を目指して、
地域での活動や議会を通じて、これからも皆様とご一緒に全力を尽くして、新しい練馬を作っていく所存です。
練馬区議会議員
● 家族構成
バリバリ働く妻を支えつつ、大泉学園で義母と息子と同居(マスオ婚)。
家族のお弁当作りが日課。家族は4代にわたって大泉に在住。
● 生年月日
1977年8月18日
● 学歴
- 日本大学習志野高校卒業
- 早稲田大学法学部卒業 憲法専攻 在学中、南米エクアドルで語学留学
- 早稲田大学大学院 国際経営学(MBA) 修士号取得
● 経歴
- 三井化学(株)にて海外からの原料調達担当
- 青年海外協力隊(中米ベリーズ)で地域開発、マーケティング
- UNHCR駐日事務所、JICAアルゼンチン事務所等でインターン
- JICAの地域開発、中小企業振興に関わる専門家として全世界で国際協力活動を実施
- 2015年4月 2,968票をいただき初当選
- 2019年4月 4794票をいただき二期目当選
- 現在、練馬区議会議員
● 得意なこと
- スペイン語(DELE C1 [上級])、英語(TOEIC940点)
- 掃除、料理など家事全般
- 海外のサバイバル生活のおかげで、羊、食用ネズミ(!)もさばけます!
● 好きなこと
- サルサ(盆踊り風)
- カラオケ(音痴)
- 山登り(方向音痴)
- 筋トレ(子育てに役立てたい)
- 甘いもの(スイーツ男子)
- 練馬の美味しい店散策
● どんな人?
「スーパーポジティブでいつも無駄に楽しそう」と妻に言われています。