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ブログ2019-04-15T11:24:26+09:00

練馬区の中学校でも1クラスに一人は不登校… 原因は子どもの無気力?区は当事者の意見を聞いて!

11月24日の委員会では、2019年度(令和元年度)の不登校についても報告がありました。不登校(年間30日以上学校に通えない児童生徒)の比率は昨年度に過去最高を記録、小学校では1%、中学校では4.35%でした。中学校では25人に一人、1クラスに一人以上が不登校になります。また、NHKの調査では学校までは行けるものの、教室には入れないいわゆる「隠れ不登校」の子どもは不登校の3倍はいるとのこと、練馬区においても具体的な数値はありませんが多くの子どもが不登校の状況にあります。

不登校の理由について、区の報告では小学校では1位「無気力、不安」2位「親子の関わり方」3位「いじめを除く友人関係」で中学校では1位「無気力、不安」2位「いじめを除く友人関係」3位「学業の不振」とされています。しかし本当にそうなのでしょうか?

NHKが全国の不登校の子ども達に行った調査によると最も多いのが「先生との関係」「いじめ」「決まりや規則になじめない」という結果でした。リンクはこちら

なぜ大きな違いがあるのか、不登校の原因について、区の調査では子どもではなく学校が判断しているからだと思います。学校の教員が子どもの不登校について、自分との関係が悪いから、と答えられるでしょうか?不登校に対して、区として真剣に取り組むのであれば、こうした調査などにおいても、もっと当事者である不登校児童生徒の声を聞く仕組みを作るべきです。「当事者ぬきに当事者のことを決めないで!」今後も訴えていきます。

練馬区 でのいじめは1校あたり年間9-10件、本当にこんなに少ないの?

11月24日の委員会で2019年度(令和元年度)に区内の小学校では541件、中学校は352件のいじめが発生(認知)したと報告されました。区内には小学校が65校、中学校が33校ですので、1校あたり年間9-10件程度のいじめだったということになります。しかし、この数字はあまりに少ないのではないでしょうか?

どうやっていじめを見つけたか、そのきっかけについて見てみると、「学校の教職員等が発見」が最も多く小学校、中学校ともに7割以上を占めています。他方で、「本人からの訴え」は小学校で8%、中学校で11%のみです。

練馬区の説明では、「学校がいじめを丁寧に発見できている」とのことですが本当にそうなのでしょうか?逆の見方をすれば、学校が見つけたいじめしか把握できていない、ということだと思います。

特に今の時代はLINEなどのネットを通じたいじめも数多く発生しているなかで、学校が把握できているいじめは氷山の一角だと思います。だからこそ、大切なのは本人からいじめを訴えやすい環境を作ることであり、そのためにもLINEやメール、電話での相談についてより積極的な活用を検討することなどを区へ求めました。

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