産後ケアについて、新聞で取り上げられていた。
産後の女性が誰から支援を受けているか、2011年の調査によると、70%が親とのこと。
そして夫と答えたのが25%、さらに誰もいないというのが3%だった。
70%が親に頼らざるを得ないという現状。
少子高齢化対策の必要性がずっと言われているが、実際には子どもを産み育てることが、女性やご両親(主に母)の多大な負担によって成り立っているということを端的に示している。
全国に存在する宿泊型の産後ケアサービス施設は全国でもまだ100施設。施設の経営や人材確保が難しく普及に至らないとのこと。これこそ、行政が積極的に支援を行うべきではないか。