衆院選も終盤戦。報道各社の調査によると自・公が優勢とのこと。

麻生副総理が応援演説で「高齢者が悪いというようなイメージを作っている人が多いが、子供を産まないのが問題だ」と発言、その後釈明したが、本音の吐露であろう。
ひと昔前は厚労相が「女性は(子供を産む)機械」と発言し、激しい批判を浴びた。

日本の政治は、高齢者に配慮しがちの「シルバー・デモクラシー」と言われる。
背景は、高齢者の人数が若年世代より多く、さらに投票率が高いからだ。
(前回(H24)衆院選投票率は20才代38%、60才代75%だった。)

まさに若年世代はサイレント・マイノリティーになってしまっているのだ。
選挙の公約でも、若年向けは「待機児童を解消するための保育所増設」が目立つだけだ。高齢政治家には「若者の環境」が見えていないのだろう。

「総選挙のとき、無党派層は寝ていてくれた方がいい」と発言した総理もいたのだ。
だからこそ、14日は選挙に行こう!選挙に行かない選択はない!