毎月1度、地域の30,000世帯に配布しているニュースレター、その名も「いわせてかわら版」
今月も完成しました。

今回のテーマは「多文化共生を練馬から」。
このかわら版、毎号完成までにたくさんの方のご支援をいただいています。まずは記事のご提供。私達は地域に根差した活動を目指していることから、地元の方が感じる区政の課題をご意見として掲載させて頂いています。次に、次に私が書いた原稿をデザイン、編集する作業。
そして、一番大変なのが配送作業。全てを業者にお願いすると予算をオーバーしてしまうので、毎回、ボランティアの方に3500部程度の配布をお願いしています。

寒い中配布するのはとても大変な作業ですが、10名近くの方が手分けして配って下さる。特に先月は雪が降る中にもかかわらず、一軒ずつ自転車でまわって頂き、本当に有難かったです。こうして皆さまにお届けするかわら版、読んで下さる方の心に響くものになることを願っています。

さて、今回のテーマですが、練馬区は23区の中でも比較的、外国籍住民の方が多く住む地域です(2015年現在13,600名が在住)。しかし、外国人が増えることについて、必ずしも歓迎する人ばかりではありません。懸念する人もいれば、極端な例だと排除すべきという人もいます。そんな中で私は、外国人の存在が日本をより豊かで成熟した社会にしてくれると考えています。だからこそ、区政を通じて、様々な文化や価値観を持つ人々が共生できるそんな社会を目指したい、ということを訴えさせて頂きました。