今日は、昨年に続いて福島の保養プロジェクトが実施している飯能サマーキャンプにボランティアとして参加。このキャンプ、原発事故が発生してから、福島や高線量地域の親子に寄りそい、子どもたちを少しでも守る活動をしたい、という思いから2011年に始まり、今回が5回目。キャンプでは、子どもたちと川遊びをしたり星を眺めたり、親子ともにリフレッシュしていただくことを大きな目的にしている。
今年のキャンプでは、子ども達が川遊びをしている間、溺れないよう、見守るためのボランティアとして参加させていただいた。
今年のキャンプ、去年との大きな違いはボランティアの方の数がとても多いこと。特に大学生の方が10名以上参加されていて、震災発生から時間が経つ中で、活動が拡大していること、そして若い方々が積極的に関わっているということに感動。
川辺で子どもの見守りをしながら、参加されていたお母さんの一人とお話させていただく。その方は、我が家と同じ1歳のお子さんを育てていて、今回は親子でキャンプに参加していた。足元に川の流れを感じながら、同じ年頃のお子さんを持つお母さんとなかなか眠ってくれない我が子の悩みや、いつになったらハイハイから卒業できるのか等話しながら、子どもをもって人生がどんなに豊かになったかという気持ちを共有する。キャンプに参加させていただいたおかげで、こんな素晴らしい繋がりを持てたことに感謝。
そして、優しい気持ちで家に帰ると、大好きな海苔巻を食べていた息子が顔にちょび髭をつけてお出迎え。チャップリンならぬタップリン。お茶を飲む暇もなく、妻が寝かしつけしている間に床一面の食べ散らかしを掃除。一気に現実に引き戻されました(笑)。