今日は初めての一般質問。
一般質問では25分間で質問を行い、その後20分で区からの答弁を得ることになっている。
しかし、これが難しい。練馬区議会では前議会から電工掲示板を導入していて、質問時間を数秒すぎるだけで、「時間だぞ!」と野次が飛ぶ。また、言ったことがそのまま議事録に載るので、アドリブは危険。だからこそ、時間を最大限に使い答弁を得るために通常は皆さん原稿から目をあげることなく一字一句、ものすごいスピードで「読む」。でもそれでは聞いている皆さんに申し訳ないし、思いも伝わらないだろうと思い、時間内でなるべく多くの効果的な質問を、聞き取りやすく、しかも間違えずにやろう、と何度も家で練習。
そして、当日。たくさんの方から「応援に行くわよ!」と言われていたものの、朝から土砂降り。
これはもう誰も来られないかな?と思っていたら、蓋を開けたら40名もの方が応援に。
演題に立った時にたくさんの知り合いの方を見て、授業参観のときのように嬉し恥ずかし緊張、でも心強い。今回の一般質問では、これまで訴え続けてきた性的マイノリティの権利保障、外国籍住民との共生、男性の育児への参画および男女共同参画、そして、まちづくりについて質問を行った。
今回の一般質問、色々と思うところはあったが、一番残念だったのが区長に発言を求めていたにも関わらず、区長自らは一度も答えなかったこと。他の会派からの質問には必ず一言は答えているのに、だ。私たちの会派は区長に対しても時として厳しい指摘をしてきたからだろうか。しかし、各関係部署の理事からの答弁は、一般的ながらもある程度の言質をとることができた。
一般質問の後、応援に来てくださった皆さんから感想を伺う。質問を考えるのに相談に載ってくださった方、ずっと応援してくれた方、そんな一人一人に励まされて活動できていることを改めて感謝する瞬間だった。詳しい内容はまた明日以降お知らせします!!