今日は地域で行われたパラグアイフェスタに参加。

パラグアイといえば、何をイメージされるだろうか?ハープのような楽器のアルパ、日本でも有名なマテ茶、世界三大瀑布のイグアスの滝、しかし、それ以外にも、ブラジルやペルーと同様に、日系人が多く住んでいる国としても有名である。

そんな中、今日のフェスタ。今年で開催三回目。午前中の雨も止んで、大変な賑わい。そして、いたるところからスペイン語の会話が聞こえてくる。こんな感覚はほぼ一年ぶり。感覚も昔に戻ってさっそく目が合ったラテンアメリカの方達に話しかけてみる。すると、やはり皆さんノリがいい。初めて会ったばかりなのに、どんどん会話が弾む。聞いてみると、今日のフェスタを楽しみに名古屋や群馬から来た人もいるとのこと。

日本で生活する中で、外国人として息苦しさを感じることも多い。その中で、こういったフェスタでは自分が地域に受け入れられている気がする。だからわざわざ遠方から参加しているとのこと。

練馬区にも13,000人を超す外国人が生活し、その数も増え続けている。他方でヘイトスピーチに代表される差別や偏見も地域で見えている。また、地域の中でのいじめの問題、地域での孤立の問題、そして災害時の避難の問題、外国人の方を取り巻く様々な問題も山積している。そういった中で、大切な事の一つはお互いに知ることだと思う。だからこそ、こういった機会は非常に重要であり、地域のこうした活動に私ももっとかかわっていきたい。

ところで、最初にフェスタの企画・運営をされている方にご挨拶に伺ったところ、なんと、8年前にアルゼンチンで働いていた時に会議でお会いしたことがあった。なんという偶然、そしてなんというご縁!

また、フェスタでブースの一つを出していたのは、息子もお世話になっているHippofamily clubの皆さん。Hippoは7か国語を自然に(赤ちゃんのようにまねすることで)話して楽しむことをモットーに子どもから大人までたくさんの方が参加している。ブースの中でも気負わずに複数の言語が行きかっている、まさに国際交流の場。

<写真はフェスタでお友達になった日本在住のパラグアイの学生さん>

Con mi familia, participamos Fiesta Paraguay Festival in Tokyo en Nerima. Pasamos muy bien con nuevos companeros compartiendo experiencias en Latinoamerica!