福島子ども保養プロジェクト、夏のキャンプへ参加しました。こちらのキャンプ、原発事故が発生してから、福島や高線量地域の親子に寄りそい、子どもたちを少しでも守る活動をしたい、という思いから始まりました。キャンプでは、子どもたちと川遊びをしたり星を眺めたり、親子ともにリフレッシュしていただくことを大きな目的にしています。私が参加するのは今年で3回目、これまでは川遊びでのボランティアでしたが、今年は会場の大平ハウスでのお手伝い。ごはんを一緒に作ったり、お皿洗いをしたり、洗濯物を片づけたりしながら、参加されているご家族からたくさんのお話も伺いました。一緒にお食事したのは息子と同じ3歳のお子さんを育てている方でした。虫の声を聞きながら、人見知りの激しすぎる息子の悩みや嫌いなものもどうやって食べさせるか等を話しながら子育ての素晴らしさも共有しました。キャンプに参加させていただいたおかげで、こんな素晴らしい繋がりを持てたことに感謝。ボランティアの高校生たちが準備した縁日で一緒に遊んだり、音楽サークルの方々とみんなで大自然に囲まれながら太鼓をたたいたり、子ども達と一日一緒に過ごして、私自身も元気を頂きました。