練馬区長選を4月17日に控え、予定候補者の吉田健一さんの決起集会を練馬文化センター(小ホール)で開催。吉田さんや応援する皆さんが決意を語る場、ということで会場を埋め尽くす方が集まりました。
一番印象的だったのは、吉田さんの「政治は弱い立場の人々のためにこそある」という言葉。
自身も何度もフードバンクなどへ足を運び、困窮されている方を目の当たりにしたとのこと。そのときに自身が区長になったら、退職金や賞与を辞退し、その予算を数十回分のフードバンクの運営に充てる、そう決意されたとのことでした。
応援のお話をされた方々も、会社の社長から落語家の方、フードバンクの運営をされている方など多彩な顔触れ。フードバンクには、4日間唐揚げを一切れしか食べていないという女性などからSOSが届くとのこと、しかし練馬区はこうした活動にほとんど支援をしてきませんでした。「今必要なのは5階の窓から区政を見る区長ではない、現場で人々と共に苦しみ、寄り添う区長である」という言葉には胸が熱くなりました。
高いところからではない、住民の視線での政治、「遠く離れてしまった政治を私たちの手に取り戻す」という言葉、とても力強く、信頼できるものでした。何としても吉田健一さんを区長にしたいと思います。