皆さんはパンプキン爆弾を知っていますか?核物質を積まないものの4.5トンと巨大だった原爆の模擬爆弾で、長崎に落とされたプルトニウム原爆と同じ型、大きさ、重さ。 ずんぐりした型で黄色い色彩からパンプキンと呼ばれました。 戦争末期、原爆投下の“練習”として、7月20日から日本各地への空襲に紛れて模擬原爆を49発も投下、死者400名、負傷者1200名を超えると言われています。
そして、その一つが78年前の今日、7月29日に西武柳沢駅のすぐ南に投下されました。上空からの爆弾投下の様子は今も写真に残っていて、大泉学園駅も写っています。落下地点は現在は「しじゅうから第二公園」に。その10日後には、長崎に原爆が投下されました。(詳細はこちら)
子供向けの本として「パンプキン 模擬原爆の夏」がありますが、こちらは大人が読んでも勉強に。アニメ化もされているとのこと、よろしければ夏休みにご覧ください。