視察最終日、愛知県瀬戸市の小中一貫校、にじの丘学園を視察。同学校は5つの小学校と2校の中学校を統廃合して2021年に完成。小中一貫校としては日本で初のZEB Readyを取得しています。

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都市公園だった敷地を学校に転用していて、面積は38000㎡、延床面積も15000㎡におよびます。内装は愛知県の木材を使用しているとのことで柔らかい雰囲気が印象的でした。また、瀬戸物の産地ということもあり、いたるところに陶器での装飾も。教室にはドアがなく非常に開放的、階段や廊下にもスペースがあって、子ども達が気軽に座れるような配慮がされています。また、コミュニティスクールにも取り組んでいる中、地域との連携を大切にするために図書室は地域の方にも開放されていて、市立図書館の本を予約したり、返却したりすることも可能とのこと。区内の98の小中学校も老朽化が問題になっています。新たな学校を考える際に参考になりました。