6月10日から練馬区議会の第二回定例会が開始。初日には毎回、区長が今定例会で実現したいことの説明(所信表明)があります。今回も非常に違和感のある表現が。児童相談所に関する部分で、「家庭の崩壊や虐待などで児相の対象となる子ども達は、最も不幸な存在です。」というもの。

 

 

区長は区報などでも繰り返し発言されているのですが、なぜ、ご自身の評価で「最も不幸な存在」と断じてしまうのか、当事者の方にも非常に失礼であり、残酷ですらないかと思いますし、スティグマの強化、支援を求めることへのためらいなどを引き起こす恐れすらもあります。単なる言葉の表現と言う方もいますが、私はそれだけではないと思います。もしご意見などありましたらお寄せください。