1月17日(土)、石神井公園駅で市民団体が実施した核兵器禁止条約批准を求める街宣に参加しました。

今日の駅頭には、被爆者の方も参加されていました。東京都に暮らす被爆者の方は3,800名、そのうち練馬区には189名の方が暮らしているとのことです。年々減少を続け、平均年齢は87歳。「何としても若い方に伝えたい」との思いから、今日も参加されたとのこと。

その方は広島駅の近くで被爆され、50歳近くになってから甲状腺機能の低下に苦しむようになったそうです。ただ、爆心地から2キロ以上離れていたため、国からなかなか補償が認められず、非常につらい思いもされたとのことでした。

「二度と同じような思いを若い世代にさせたくない。被爆国である日本が核兵器を持つようになってしまえば、他の国も当然持つようになってしまう。そんなことは絶対に許してはいけない」とても重い言葉でした。

しかし、政権内では「非核三原則」の見直しまで語られています。悔しいことに、この練馬でも、条約に向き合う声が退けられてきました。練馬区議会は、核兵器禁止条約への署名・批准を求める陳情を、2023年10月13日に不採択。さらに、締約国会議へのオブザーバー参加を求める陳情も、2025年3月に不採択でした。

【陳情第20号 日本政府に対して核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書の提出について】

(出典:練馬区議会だより

【陳情第79号 日本政府に対し、第3回核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を求める意見書の提出について】

(出典:練馬区議会だより

いま世界でも、力で押し切る動きが止まりません。イスラエルによるガザ侵攻、アメリカによるベネズエラへの軍事介入などが続くなかで、「核の危険」は机上の空論ではなく、現実として迫っています。だからこそ必要なのは、核抑止に頼ることではなく、核兵器そのものを違法化し、廃絶へ向かう国際的な規範を強めることです。間もなく衆院選と区長選も控えています。地域から、ぶれずに、しっかりと声を上げていきます。

(共産党ののむら説議員と)