10月の都市整備委委員会で谷原一丁目のみのわ憩いの森、上石神井四丁目の上石神井憩いの森について、みどりを保全し、散策や休息の場などとして住環境の向上を図るため、合計で0.44haを都市計画緑地に追加することが報告されました。
1. みのわの森緑地について
1) 場所
練馬区谷原一丁目の「みのわ憩いの森」一帯、約0.11ha。既存の樹林地(ケヤキ等の大木)を、東京都市計画緑地・第106号として新規に追加する案です。

2) 目的
みどりを保全しつつ、散策・休息の場として住環境の向上を図ること。区域は平成20年に「街かどの森」として開設、令和5年に拡張して現行の「憩いの森」になっています。
3) 計画の根拠
練馬区の都市計画マスタープランで谷原一丁目を含む本地域について「都市農地・屋敷林など民有地の貴重なみどりの保全すること」を方針化。あわせて東京都等の「緑確保の総合的な方針」で令和6年12月に確保地として追加された区域となっています。
4) 今後のスケジュール
令和7年10/28 都市計画審議会に原案報告 → 11/4–25 公告・縦覧(意見書・公述申出受付) → 11/12 説明会 → 令和8年1/8 公聴会(申出があれば) → 知事協議 → 2月 都市計画案の公告・縦覧(2週間) → 3月 審議会付議・告示。告示後は「都市計画公園・緑地の整備方針」で優先整備区域に位置づけ手続き。
説明会のご案内はこちらをご覧ください。
■ 参考資料
2. 上石神井の森緑地について
1) 場所
練馬区上石神井四丁目の「上石神井憩いの森」を含む約0.33ha。東京都市計画緑地として第107号「上石神井の森緑地」を新規追加する原案です。

2) 目的
地域の樹林地(イチョウ・ケヤキ等を含む)を保全し、散策・休息の場として住環境の向上を図ること。区域の一部は平成4年から「憩いの森」として区民利用が続いています。
3) 計画の根拠
都市計画マスタープランで本緑地のある上石神井四丁目を含む地域について、「多面的な機能を持つ都市農地や屋敷林などの民有地の貴重なみどりを、良好な都市環境に必要なもの」として保全することを指針としています。また、こちらも東京都等の「緑確保の総合的な方針」で令和6年12月に確保地として追加された区域となっています。
4) 今後のスケジュール
令和7年10/28 都市計画審議会へ原案報告 → 11/4–25 公告・縦覧(意見書・公述申出受付) → 11/5 説明会 → 令和8年1/7 公聴会(申出があれば) → 1月 東京都知事協議 → 2月 都市計画案の公告・縦覧(2週間) → 3月 審議会付議・告示。告示後、「都市計画公園・緑地の整備方針(令和2年改定)」で優先整備区域に位置付け手続き。
説明会のご案内はこちらをご覧ください。
■ 参考資料
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