昨日、地域の方々と恒例の焼き芋大会を実施。
子ども達に火に触れる機会を持ってもらうため親たちが始めたこの企画、毎年行っていて、今年でもう10回以上。毎年、この日を楽しみにしてくださっているご家族もいる。
焼き芋大会の朝は枯葉集めとお父さん方の火おこしから始まる。朝の10時から気合いを入れたお父さんたちが材料を持ち寄って、薪に火をくべる。毎年やっているだけに、ほれぼれする腕前。そういえば、ベリーズの先住民の村でもよく夕食をつくるための火の番をしたなあとか思い出す。
そして学校が終わって子ども達が登場。お父さんの雄姿に歓声をあげながら、お芋が焼けるのを待つ間、マシュマロやソーセージなどを庭で引っこ抜いた竹の先に刺して、火にくべる。しかし、今年は火の勢いが強かったので、あっという間に炎が燃え移るマシュマロたち。慌てて炎から取り出して、火を消しても真っ黒になっている。しかし、それでも、焦げた方がおいしいといって強がる子どもたちを見ながら、私たちも一緒に真っ黒になったマシュマロを食べる…
そして、出来上がった焼き芋。やはりガスの火ではできない、ねっとりと、飴のようになったお芋。普段お菓子のほうが好きな子も、ほくほくと頬張っている。のべ何十人と来たが、近くに住むスコットランドの方やアメリカでカイロプラクティックのドクターの学位をとられて大泉で開業する方、さらに、ネリパパのメンバーと多様な参加者。焼き芋を食べながら、地域でのそれぞれの関心ごとについて話し合い、今年も良い思い出となった。