日本キリスト教団大泉教会のクリスマス礼拝に参加した。
家族がクリスチャンのため、結婚以来必ず出席している。
大泉教会には、たくさんの方が集まる。痛みを抱えた人、救いを求める人。人とのゆるーい、または濃いつながりを求める人。私もその一人。
痛みを持つ人も多いからこそ、とても優しい雰囲気。
私はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)でインターンをしたことがあったが、今年の礼拝では、牧師さんがイエスキリストも(エジプトにいわゆる「迫害」を逃れたように)難民であったことを指摘。その上で、21世紀、特に近年ますます難民が各国で流出してきたことを振り返る。
シリア、アフガニスタン、ソマリア。たくさんの人々がクリスマスを祝うこともできずに避難生活を余儀なくされている。だからこそ、私達は平和を祈りながらロウソクに火をともす。
説教の後、有志が残って各々のリクエストで好きな讃美歌を歌う。音痴だけど歌うのが好きな私にとっては至福の時間。しかし、なぜか今年は私も独唱することに。しかも知らない歌を。キリスト誕生に際して当方からやってきた三賢者の一人を私が歌うことに。焦る私。でも逃げられない。もしかして何とかなるんじゃないか?覚悟を決めて声を張り上げる。どうにもならない。。。結局ジャイアンもびっくりな短くも濃密な時間を過ごす。。。今年も素敵な思い出になった。