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大泉と土支田に広がる「稲荷山憩いの森」と「清水山の森」の一帯は、地域の皆さんの長年の協力によって貴重な自然が守られてきました。なかでもカタクリの群生地は、23区内では唯一とも言われる貴重な存在です。

一方で練馬区は、この地域一帯を開発し、総合公園を整備する計画を進めています。しかし、その実現には400戸を超える住まいの立ち退きと、少なくとも200億円規模とも言われる費用が必要になります。計画では、住宅地の中に水田や広場などを整備する案も示されています。

カタクリをはじめとする自然を守ってきた住民の方々に立ち退きを求めてまで、なぜ「住宅地の中に」総合公園を新たに造る必要があるのでしょうか。
さらに、当該地域には戦時中に造られたとされる巨大な特殊地下壕の存在も判明しており、安全性等に関する調査が続いています。

今回の勉強会では、清水山の森や稲荷山憩いの森の保護活動に取り組んできた20代の若者のお話を中心に、地域の自然の価値や、稲荷山公園整備計画の課題について、皆さんと一緒に考え、意見交換できればと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。

日 時:2026年1月17日(土)10時~11時30分
場 所:土支田地域集会所
参加費:無料

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