今日は一村一品研修の一環で、集落でのパン作りのトレーニング。地域で採れる資源を活用したパンの開発・販売に取り組みます。

今取り組んでいるのは、村で採れる豆を練りこんだ豆パンの生産指導。ここでは豆が主食の一つなので、それをパンに混ぜたら売れるのでは??という住民の方の発想から始まりました。

最初にできたパンは、この世のものとは思えない味(!)でしたが、改良を重ね、現在は毎週700個を売り、重要な収入源となるまでに成長しました。

そんな中、今日もいつものようにトレーニングをしていると、香りにつられてたくさんの子ども達が…たくさんの期待に満ちた瞳に見つめられると、「これは売り物だからあげられないよ」と言えるはずもなく、今日の生産の大部分は子ども達のお土産になってしまいました…

とはいえ、子ども達の笑顔が私達にとって一番の喜びです。