妻と散歩していたら、お隣さんとばったり。お家にあげてもらって紅茶やパンを頂く。
そのまま家の前で立ち話をしていたら、今度は向いの方が赤ちゃんを連れて登場。いつのまにか近所中の人が集まって井戸端会議が始まる。
そうしていると、通りがかりのおばさまから突然の依頼。
20年前に亡くなった旦那さまが書いた表札、ずっと機会がなくつけられなかったものを設置して欲しいとのこと。時間の重みで色あせた表札、でもそこには旦那さまの愛が詰まっている。緊張で手が震えつつ、無事に取り付け完了。
喜ぶおばさまの顔を見てうれしくなっていると、今度はご近所さんから頂いていたベビーベッドの組み立て大会が我が家で始まる。たくさんの人が我が家のベッドルームに集まり、ああでもない、こうでもないといいながら組み立てに参加。
このベビーベッドも我が家で4人目とのこと。近所の繋がりのあたたかみを感じるある日の午後。