週末、地元の大泉学園で住民の方との懇親会、その名も「い・わ・せ・て・カフェ」を開催。

この催し、地域の皆様に、区政を身近なものとして感じていただくために、お茶やコーヒーを飲みながらざっくばらんに意見交換を行うというもので今回が4回目。

ただ、区議になってからは初めて、土曜の午後、しかも外の気温は37度という条件の中でどれだけの方が来てくださるか全くわからず、当日までドキドキ。

しかし、始まってみると、これまで私たちの活動を支えてくださった皆さん、また新しく来られた方々(可愛い赤ちゃん連れのご夫婦も)も含め、なんと30名以上が出席してくださった。

最初は皆さんとともに写真とともに選挙の振り返りを行う。わずか数か月前なのに、はるか昔のような気もする選挙活動。灼熱の中、皆さんと街頭演説を行ったり、雪が降る中、皆さんと練り歩きを行ったり…皆さんとその時の苦労や思いをお話すると、胸が熱くなる。

その後、話は現在の区政へと向かう。超党派の議員団で安保関連法案に対する意見書の提出に取り組んだことや、児童館の民営化に反対の討論を行ったことなど議会での活動の内容から、初議会の感想など、等身大の視点で区政についてお話させていただく。

その後のフリーディスカッション。参加者の方からたくさんのご意見、ご質問をいただく。
皆さん、それぞれ専門分野や深い洞察をお持ちで、とても勉強になる。障がいのあるお子さんを持ち、福祉政策について提言活動をずっとされてきたお母さん、被災地で外国籍の方の支援を行ってきたNPOの方、安保関連法案反対のデモに毎週参加している主婦の方、それぞれが持つ問題意識を共有することを通じて、互いが豊かになる、まさに市民自治の原点を体験させていただく貴重な経験だった。

その後、初めて参加してくださった方から、「私は今まで政治に対して免疫も関心もなかった。だけど、一市民としての説明がすごくわかりやすく、政治を身近に感じることができた」という感想を頂く。私にとっては、この上ないお褒めの言葉。私たちの原点は市民の目線で市民の声を行政に届けること。それができるよう、これからも全力で取り組んでいきたい。