先日、午後の予定がキャンセルになったので家族で水族館へ。息子と初めて一緒に行く水族館、どんな反応を示すのかワクワク。
久しぶりの電車でのお出かけということで、着く前から大興奮の息子。普段から電車が大好きで遠くに電車をみると「ばいやーい!」と手を振っていつまでもそこから離れようとしない。「もう帰ろう」と手を引いても「いやいや、あっしまだまだ満足していませんぜ」とばかりに頭を振って、寒い中20分以上線路わきに立ち尽くすこともしばしば。
そんな息子、久しぶりに電車に乗せる。扉が開いた瞬間、「え、中に入っていいの?」とばかりに目を見開く。そして、いそいそと中に入ると早速窓を指さす。靴を脱がせて座らせると、もう大興奮。外の景色をいちいち指さして私たちに教えてくれる。「こんなものもあるんだよ!」と、私たちにとっては何の変哲もない景色が息子の目を通してみると、色鮮やかで魅力的に映るのが不思議だ。
大興奮の息子、水族館につく前から疲れきる私たち。水族館では、ガラスの前で口をぽかんと開けて立ち尽くす息子。そして我に返ると一生懸命魚にお話しようと手を振りながらあうあう声をあげる。特にクラゲがお気に入りで、ピンクやブルーのクラゲに「遊ぼうよ!」とばかりに必死で手を振る。そんな姿を見て、私と妻も疲れが癒される。
帰るころには疲れ切ったらしく、またもや私の腕の中でぐっすり。今や10キロ越えの息子、手がプルプルするのを感じながら私たちもくたくたになって家に帰る、そんな午後でした。