昨夜の大泉学園駅での市民の方や他会派の方との共同宣伝では、何としても鳥越さんに都知事になって欲しい、そんな思いで私も応援演説を行いました。時間の関係で全部はお伝えできなかったので改めて内容を掲載します。

「皆さま、こんばんは、練馬区議会議員・市民の声ねりまの岩瀬たけしです。

私も世界30か国で国際協力の仕事をしてきましたが、鳥越俊太郎さんも50年以上、報道の現場で、紛争地などを自分の目で見てきた方です。ご自身が幼かった時の戦争経験からも、武力では平和をもたらすことができないという事を、誰よりもわかっている、また報道や言論の統制がいかに恐ろしいかをわかっている方です。

日本において、特に今の政権になってから、報道の自由は崖っぷちです。鳥越さんを都知事にすることで東京から平和を訴え、そして報道や言論の自由を取り戻しましょう!

参議院選挙では残念ながら改憲勢力が三分の二に達してしまいました。本来、憲法は国家権力の暴走を防ぐためにあります。自民党の改憲草案は、全体主義的な体制を国民に強いた明治憲法よりもひどい内容で、国民の自由と人権を制限するための道具に成り下がっています。

みなさん、そんな日本で、そんな東京でいいのでしょうか?

グローバル化が進むなか、多様な文化をもつ人々との共生は、必要かを議論するまでもなく、あたりまえです。みんながありのままの自分で受け入れあう社会を実現できるのは鳥越さんだけです。今何不自由ない生活をしている人だって、いつ弱者やマイノリティになるかわかりません。マイノリティが住みやすい東京こそが誰にとっても住みやすい東京になることを、鳥越さんは知っています。

いま、保育園に入れない子どもたちも沢山います。保育に予算をかけないようにしようとする現政権の政策は、他の先進国と比べても特異です。鳥越さんは、不要な事業の予算を回すことで保育の量と質を確保しようとしています。私も2歳の息子がいますが、安全や健康が確保されない保育園は嫌だと思う親御さんは、ぜひ鳥越さんに投票してください。

なぜいつまでたっても、高齢者や若者の貧困がなくならないのでしょうか?それは、弱い立場の人たちの境遇を自分たちで見ていないからです。「みんなちがって、みんないい」そんな日本を東京から、なんとか実現しましょう!」