コロナで飛行機がほとんど飛ばない中で、練馬区の真上を飛ぶ新飛行ルートはそのまま使われています。そもそも新飛行ルートはオリンピックに併せて、増便に対応するのが目的。年末年始の飛行を見てもコロナ前の1割まで落ち込んでいる中で必要ないはず。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/690013
)
しかし、国土交通省は計画通り、新飛行ルートの運用を続け、練馬区でも8月には、1日当たり70便もの飛行機が飛ぶ日が23日も発生しました。住民の方からは騒音への多数の苦情だけでなく落下物への不安の声も非常に多く伺っています。国土交通省は1月30日から区内の全ての家庭に対して説明チラシを配布していますが、新飛行ルートが必要な理由は何も示されていません。
大田区や品川区では新飛行ルートへの反対の意見書が議会として挙がっています。練馬区では与党の反対で実現しませんでした。
(https://iwasetakeshi.net/2020/03/haneda-airport/
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改めて、区議会として住民の暮らしを守るためにも意志を示す必要があると思います。