区報(6月1日号)を見た保護者の方からご相談がありました。「区報で『和牛サーロイン(ステーキ・すき焼き用)半額セール』の宣伝がありました、安く買えるのは嬉しいのですが、なぜこんなことに税金を使うのでしょうか?」

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/event/sonota/wagyu.html

驚いて調べたところ、練馬区では毎年、東京都食肉組合練馬支部に対して300万円の補助金を支給しているとのこと。この補助金で半額セールを年に2回(1回150万円)開催してきたとのことでした。区のウェブサイトを確認した所、対象になるお店はわずか12店のみ。過去の予算も調べた所、少なくとも5年前から毎年300万円が計上されていました。

コロナで練馬区も財政が非常に厳しいといわれ、子どもが生まれた時のお祝い金や高齢者のおむつ代すらも削られている中で、なぜ特定の業種のお店だけに毎年300万円も支給され続けているのでしょうか?300万円があれば、貧困世帯への給食代の支援など、いくらでも使い道があったはずです。皆さんから頂いた税金の使い道としてあまりに酷いと思います、改善を訴えます!