コロナの感染が拡大する中で、保護者の方からこんなご相談が。(個人情報のため一部修正しています。)

「長女が、頭痛を伴う生理痛で学校を休みました。熱はありませんし、鼻水や咳もありません。生理痛ならさすがに大丈夫だろうと、長女の欠席理由は生理痛である事を伝えて次女を登校させたところ、家庭内に体調不良の人がいる場合学校を休んでください、次女は保健室で待っているので迎えに来てくださいと電話がありました。生理痛で休んだら兄弟姉妹も学校に行けないなんてびっくりしました。こんなに簡単に学びの権利が奪われるのかと、唖然としています。」

驚いて教育委員会を通じて学校に問い合わせたところ、学校からは生理痛であれば児童を休ませる必要は無く、養護教員も最近の感染拡大で過敏に反応しすぎていた。今後は各ケースに合った対応をするとのことでした。

今回の件は解決しましたが、感染が拡大する中で、同じようなケースが他の学校でも起こっている恐れもあります。区には同様の事が起こらないよう、改めて各学校へ通知するよう求めました。大切なのは子どもの学ぶ権利をしっかりと守ること、もし同様のケースなどあればぜひご連絡ください。