衆院選の投票日が10月31日に決定、東京9区では野党の統一候補として山岸一生さん予定候補に。私も応援します。本日、市民団体の「ねり9」が主催した集会でひとりひとりの市民が訴えたメッセージ、心を打たれました。

重度の障害を持つ娘さんを持つ保護者。40歳を超えても発達段階ではゼロ歳。しかし、暖かい空気、自然が大好きで人の注目を受けることが大好き、言葉はわからなくても気持ちを誰よりも読み取ることができる。だからこそ、やまゆり苑での事件はショックだった一方で、重度の障害を持つ方、外国人の方を含めた「一票を行使できない方のために頑張る政治家こそ応援する」とのこと。

フードバンクを主催する女性。生活が困窮している方へ配布する食品には必ずマヨネーズを入れる。なぜなら、カロリーが高くて腹持ちがいいからとのこと。なぜそんな思いをしなくてはいけないのか、与党の政治家がフードバンクを支援する、という言葉に激しい怒りを感じる。政治がやるべきことはフードバンクがいらない社会を作ること、自分たちが崖から人々を突き落とし、浮き輪を配るだけのような政治は許せない、とのこと。

20代の女性。自身も受験という枠組みの中で日々苦しくて仕方がなかったけれど、声をあげることもできずに続けるしかなかった。多くの若者が厳しい状況のなかで、日々耐えている間に絶望のあまり声をあげることすらできない。選挙に行かない若者が悪いのではなく、今の制度、政治こそが問題であるとのこと。

チェルノブイリ事故を契機に原発に対して危機感を抱いた方。何度も原発反対を訴え続けたにもかかわらず、福島での事故が起こってしまい、さらに再稼働へ進もうとしている。「あきらめることは子どもの未来をあきらめること」そんな思いでこれまで頑張ってきたとのこと。

そしてねり9の代表でもある小原教授。安保関連法案を含め政治に絶望しながらも、「私が私でありたいから人生をかけて運動を続ける」とのこと。

皆さんが今の政治や社会に対して抱いている思いを山岸さんに託していました。練馬区から政治を変えていきたい、私も応援します!