東京9区 では全力で応援していた市民と野党の統一候補の山岸一生が当選、本当に嬉しいです。自民党以外の候補者が小選挙区で当選するのは2009年の民主党(木内たかたね)以来、13年ぶり。得票数を比較すると、山岸一生が109,489票、自民党は95,289票、維新が47,842票でした。ただ、内容を見ると前回(平成29年)は自民党の菅原一秀が122,279票、野党系の希望の党、共産党の票を合算すると122,170票でしたので、自民党が27,000票ほど減らした一方、その受け皿として前回立候補しなかった維新が大きく票を伸ばしたことになります。投票率は57.71%、前回よりも3ポイントほど高い数値になっています。

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/senkyo/kekka/r031031/kaihyo-9-s.html

全国を見ると、自民党は議席を減らしたものの絶対過半数を超える261議席(前回よりマイナス15議席)、与党(自公合算)で293議席。野党第一党の立憲民主党は選挙前よりも少ない96議席(マイナス13議席)、共産党も9議席(マイナス2議席)、れいわ新選組は3議席(プラス2議席)、社民党は1議席(増減なし)でした。今回、唯一躍進したのが日本維新の会(41議席、プラス20議席)でした。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211101/k10013329991000.html

東京9区の結果は嬉しいですが、応援していた野党勢力、れいわ新選組を除いて非常に厳しい結果になったということは非常に残念です。私自身の力不足も含めて、重く受け止めるとともに、自分にできることとして地域での活動に今後も全力を尽くします。