昨日の退院の後、頂いていたメールやご相談に対応させて頂いています。
学校関係者の方から食材の値段が急騰している中で、子ども達に十分な食材が買えないといったご相談を頂きました。
練馬区では給食の原材料費は全額、保護者が負担することになっていて、小学校では一食あたり247円~280円。中学校では333円です。そのうち牛乳代が58円ですので、実際の食材費は小学校では1食あたり200円程度。

ご相談を頂いたいくつかの学校では、なるべく安く食材を手に入れるために特売品を捜したり、低価格の食材を捜したりしているとのこと。小麦の価格が上がってパンが中々食べられない、白米の値段だけは変わらないので、おかずが減った分白米の量を増やしてカロリーを取っている、といった切実な訴えを頂きました。

子どもにとって、食事は全ての基本です。他区の状況を見ても23区のうち4区で今年4月から給食費を値上げし、そのうちの全額、または一部を区が負担しています。練馬区においても、何よりも守るべきは子どもの健やかな成長です。練馬区としても対応するよう訴えていきます。