レインボーのタスキをつけて LGBTQの権利などについてお話していると、多くの批判も頂きます。今朝も声を荒げられたのが、私が同性でも結婚に準ずる関係を求めるパートナーシップ制度の導入を訴えることについて、当事者でもないのになぜそんなことを言うのか、というもの。

しかし、当事者しか声を挙げられないとしたら、それはとても苦しい世界。
好きな方と自由に手をつなぎ、共に過ごし、結婚をする、それは当然の権利です。そして、それは当事者だけの問題ではなく、全ての私達がどのような社会にしていきたいのかが問われていると思います。年を取ること、仕事を失うこと、子どもを産み育てる事、誰もが見方を変えればマイノリティになるなかで、一人ひとりのマイノリティが住みやすい社会を作ることこそが誰にとっても住みやすい社会になると信じています。だからこそ、今後も訴え続けていきます。