街頭では私が一方的にお話するのではなく、できる限りみなさんとの対話をしたいと思っています。昨日は地域に暮らすペルー出身でLGBTの当事者でもある友人に思いをお話頂けました。日本人はみんな優しくて素晴らしいけれど、彼自身がダブルマイノリティである中で、もう少し外国人でも分かりやすい案内を増やしてほしいということ、そしてLGBTである私達も同じ仲間なのだから同じ権利を、同じ敬意を持ってほしいとのこと。普段はとても明るいなかでとても真剣な表情でお話する姿が印象的でした。何より嬉しかったのが駅を通行する方も耳を傾けて下さったり、頷いてくださる方がいたこと。こうして一人ひとりが思ったことを自由に表明できることこそ、大切だと思います。選挙まであとわずか、少しでもこうした機会を増やせたらと思います。