2024年7月7日に行われた都知事選の結果について、7月25日の企画総務委員会で詳細が報告されました。
投票先については、以前のブログでも紹介した通り、区内の投票総数37万7千票のうち、実に43%(16万4千票)が現職の小池百合子氏に投票。2位の石丸伸二氏(8万6千票、得票率23%)に倍近くの差をつけて圧倒的な勝利でした。
今回の練馬区での投票率は61.81%、4年前に比べて6.02%も増加しています。これまでの練馬区での都知事選の投票率と比較しても2000年以降、最も高い数値です。小池氏や石原氏の一度目の選挙よりも多くの方が投票に行ったということになります。
委員会では年代別の投票率も明らかになったのですが、60代、50代、40代、70歳以上、30代、10代、20代と続いていて、この傾向は前回までと同じでした。
他方で、前回(4年前)に比べて最も投票率が増えたのが30代(59.77%)で、4年前に比べて8%も増加しています。続くのが40代(65.34%)の7.71%増と、特に30代、40代の方が伸びが大きかった結果になりました。他方で今回、大きく報道で取り上げられた若者層、20代については3.6%、10代では0.7%とそれほど大きな差はみられませんでした。
今回の選挙の結果は残念でしたが、特に30代から40代の方の関心が高まったということ、とても大きな意味があったと思います。若い方にも政治に参加したいと考えて頂けるよう、私達も今後も力を尽くします。