西武鉄道株式会社が5月14日付で2025年度鉄道事業設備投資計画を公表。ホームドアについて、2026年度に中村橋駅、富士見台駅、新桜台駅、そして2027年度には遂に大泉学園駅での稼働を目指し整備を進めることを明らかにしました。
大泉学園駅は1日の平均乗降客数が7万8千人を超え、区内では練馬駅に次いで乗降客の多い駅。しかし、ホームが狭いにも関わらずホームドアが設置されていないので、非常に危険な状況です。2010年以降だけでも30件の人身事故が発生、直近では2025年4月22日にも発生したばかりです。2010年からの累計では全国の9000を超える駅の中で44番目に人身事故が多い駅になっています。
2024年5月には陳情第67号「西武池袋線大泉学園駅へ早期ホームドア設置を求めること」が練馬区議会に提出されました。
2,254名もの署名も集まり、全会一致で採択されています。こうした中で、ついに西部鉄道の投資計画の中で2027年度稼働目標の駅として大泉学園駅が含まれました。皆さんの思いが届いたこと、本当に嬉しいです。一刻も早い設置に向けて区としても協力するよう引き続き訴えてまいります。ご意見などありましたらお寄せください。これまでの訴えはこちらをご覧ください。