東京都議会議員選挙について6月13日㈮が告示、投開票日が6月22日㈰となります。前回選(2021年)の都全体の投票率は42・39%と、前々回(17年)を8・89ポイント下回り、過去最低の1997年(40・80%)に次ぐ過去2番目の低さでした。
5月20日の企画総務委員会で「令和7年執行 東京都議会議員選挙および参議院議員選挙について」報告がありました。都議選は6月13日㈮が告示、投開票日は6月22日㈰となります。報告の内容は下記のリンクをご覧ください。
03_【資料2】令和7年執行 東京都議会議員選挙および参議院議員選挙について
これまでの投票率は?
都議選の投票率、前回(令和3年、2021年)は都全体で42.39%、練馬区でも43.68%と過去最低の1997年に次ぐ過去2番目の低さでした。その前の平成29年(2017年)は小池都知事が登場したタイミングでもあり投票率は51%ですが、全体的には低下傾向にあります。なお平成21年(2009年)に投票率が大きく上がっていますが、こちらは民主党政権誕生直後の選挙になります。
(出典:練馬区)
期日前投票は6月14日から、何も持たないで投票可能!
6月13日㈮が告示日、期日前投票は6月14日から21日まで区内7カ所で、いずれも午前8時半から午後8時まで行われます。期日前投票においては何も持たなくても投票可能です。
公営ポスター掲示場、練馬区は585カ所
既に町中に貼られている選挙本番用の公営ポスター掲示場、区内には585カ所存在しています。こちら、全て候補者の方々が自分たちで貼らなくてはならないので、非常に大きな負担に。ですので、大規模な政党などが有利になっています。個人での立候補を妨げる大きな要因になっているので、自治体が印刷するなどして負担を減らすべきだと思っています。また、参議院選挙も7月20日ないし27日に予定されていますので、都議選が終わったらそのまま同じ掲示板を使うとのことです。
練馬区から選ばれる都議は23区で2番目に多い7名
都議会議員の定数は127名ですが、人口に応じて選ばれる人数が決まっており、練馬区からは都内で世田谷区(8名)に次いで多い、7名が選ばれることになります。現在は16名程度の方が立候補予定です。政策などぜひそれぞれのウェブサイトなどをご覧ください。
都議会で決まるのは子どもの貧困への取組や学校の給食、教員の待遇のこと、保育園のこと、道路計画や街づくり、大江戸線延伸のことなど私達の暮らしに直接繋がることばかりです。ぜひ投票に行って頂けたらと思います。