4月に入っていよいよ妻も渋谷の職場にフルタイム復帰。そして、息子も新たな保育園生活が始まります。これまでは申し訳ないな、と思いながらも育児のかなりの部分を妻にお願いしていたのですが、今週からは妻も8時には出勤し、もし7時に帰れたら「ラッキー」(激務の職場、昔は毎日10時過ぎでした)という生活へと戻る、ということでそうも言っていられません。

しかも、保育園も始まったばかり、「慣らし保育」の期間(1週間)は数時間しか預けられないので、家族総出の対応に。例えば、私が朝から駅頭の日は8時まで妻が息子を見て、その後、私にバトンタッチ、9時に保育園に送って、3時頃にもう一度私が迎えに行って、その後、義母に預けて会議に行く、というように、妻と義母と役割分担をしながら、ギリギリのスケジュールをこなす。息子も新しい環境にまだ慣れていなくて、保育園に行くときには大泣き。帰ってからも、最初の数日は、「ホイクエンさみしかったの、ないちゃったの...パパといっしょ、よかった、ぱぱだいすき」と打ち明けられ、私もウルウル。。

でも、一週間が過ぎると、息子も友達や先生とも仲良くなったのか、保育園に行くときにもそれほど抵抗しないように。そして、私たちも慣らし期間を終えて、ようやくペースがつかめてきました。

そして、日曜日。一週間頑張ったご褒美に、午後から息子の大好きなスカイバス(二階建て、天井が無くて、外が見られる観光バス)に乗りに行くことに。前日から息子も大喜び。でも、当日は朝から大雨。でも、この機会を逃したらいつ行けるかわからない、ということで東京駅へ向かいます。「もしかしたら雨も止むかしら」という淡い期待も空しく、雨はどんどんひどくなります。「本当にこの雨で乗るの?」と妻と顔を見合わせますが、息子の期待に満ちた顔を前に、覚悟を決めます。。。そして、1時間の東京→レインボーブリッジコースへと出発。ちょうど桜の季節、晴れていたら最高なのでしょうが、いつまでも止まない雨。そんな中、レインボーブリッジを屋根のないバスで走るという罰ゲーム(笑)の中、ひたすら響くのは風の音と息子の大喜びしている声。街を歩く人から不思議そうな目で見られながら楽しみました。

家に帰って暖かいお風呂に入って、ロンドンバス乗った!と何度も言いながら息子もぐっすり。また明日から頑張ります!