都知事選、応援していた鳥越候補は落選しました。
この数週間、もう一度、憲法や平和の大切さ、民主主義の尊さを取り戻したい、そして政治を市民一人ひとりの手に取り戻したい、その思いで、仲間と共に頑張ってきました。この結果は本当に残念です。
なぜ、私たちの訴えや思いが多くの都民の方に響かなかったのか、私自身も真摯に結果を受けとめる必要があると痛感しています。
しかし、負けたからすべてが無駄だったとは思いません。
この二週間、声をからして一緒にスタンディングをしてくれた方々、厳しい声をいただきながら電話がけのボランティアを続けてくれた方々、猛暑の中、フラフラになりながらポスティングをしてくれた方々、この選挙を通じて生まれた新たな出会いや繋がりは大きな力になると確信しています。
誰が都知事になろうとも、一人ひとりがありのまま生きることが認められる、そんな社会を作るという思いは変わりません。
区政でなぜ憲法や平和のことを語るのか、そんな批判も受けます。しかし、区政は私たちの生活に最も身近だからこそ、憲法や平和が最も大切にされるべき場です。だからこそ、私たちはこれからも、これまで以上に、地域の中でしっかりと訴えを続けていきたいと思います!